なでしこリーグ スペランツァFC大阪高槻 経営危機 [なでしこリーグ]
スペランツァFC大阪高槻 経営危機
東アジア杯を目前にして、厳しい現実を突きつけるニュースが入ってきました。
同チームに所属している、元なでしこジャパンメンバーで美人ストライカーの丸山桂里奈さんは自身のオフィシャルブログ「マルカリトーレ」で、
正直、個人的に思うことはあります。
ですが、選手として私たちはピッチの上で
一生懸命頑張ること、表現すること。
こういう状況になっても、今までやって
きたことを変えないこと。
もっともっとチームが一つになること。
今はリーグが中断していますが、また9月からはリーグが再開します。
一試合一試合、全力でいきます。
私達が、リーグを戦えるようにそして
来季に繋がるように、みなさんよろしく
お願いします!
このチーム、チームメイト、監督コーチ、トレーナー、みんなと少しでも長くサッカーしたいという気持ちで頑張ります!
#丸山選手の意図や気持ちを歪めてはいけないので、全文掲載させて頂きました。
この問題は、どのチームも抱えていることです。
Jリーグでも同じことでしょう。
カナダW杯後に、宮間選手が「サッカー文化を日本に定着・・」とコメントしていましたが、早くも、現実問題として、表面化してしまいました。
サッカー文化が定着するには、10年という単位の時間が必要でしょう。
しかし、チーム経営は待った無しです。
今は、女子サッカー人気ではなく、なでしこジャパンに人気があるに過ぎません。
リーグ戦の観客数を見れば明らかです。
リーグ1のなでしこメンバーが所属するINAC神戸レオネッサが、07/26(日) 高知県で第13節を行いました。その時の観客数は6千人程でした。
それに対して、夏の甲子園 西東京大会決勝(早実vs東海大菅生)が同じ日の26日に、神宮球場で行われました。その試合の観客数は、2万8千人だったそうです。
この試合は、早実の清宮君が話題となり、観客動員を増やしたそうです。
高知と東京の地域差があるにせよ、なでしこと1高校生で、この状況ではチーム運営は厳しいですよね。
もっともっとメディアへの露出を増やすべきですね。
選手もサッカーで良いプレーをすれば良いで留まっていては、いけませんよね。
結果として、自分たちに帰ってくることなのだから、広報活動に注力するべきですね。
客寄せパンダが必要なんです。
なでしこリーグ戦対象のサッカーくじですね。BIGのような高額でない、1等の当選金は少ないけど、当選本数が多いくじを実施すること。
国際大会を増やす。
あるいは、男子に先駆けて東アジアリーグを開催する。
中国、韓国、台湾、日本で各国3チームが参加して、リーグ戦を行う。
日本の3チームは、なでしこリーグの上の組織とする。
などなど、思い切った改革が必要でしょう。
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2015-07-30 16:45
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